▶たんけん工房「全体交流会2022」に行きました

たくさんの展示がありましたが、私が立ち寄ったブースの展示物をご紹介します。(東地区 廣瀬隆夫)

スターリングエンジンの展示がありました。温度差を利用したエンジンで今から200年以上前に発明されたもののようです。潜水艦の動力として使われているという説明には驚きました。温度差があれば発電できますので、日本のように温泉が多い国では地熱発電に応用できるのではないかというお話がありました。左のカップの中にはお湯が入っていてお湯が冷めるまで回り続けます。アマゾンでキットが売っているようです。https://www.amazon.co.jp/スターリングエンジン-低温スターリング-エンジンモーター-スチームヒート-教育モデルおもちゃ/dp/B07VT9THNV/ref=pd_lpo_2?pd_rd_i=B07VT9THNV&psc=1

重力発電の展示がありました。位置エネルギーを運動エネルギーに、さらに電気エネルギーに変換してLEDを点滅させる実験をしていました。高いところに物があるだけで、そこに重力ポテンシャルエネルギーがあるということは、感覚的には理解が難しいと思いますが、この実験を見ると現実感が出てきます。重りを動力にした柱時計があったことを思い出しました。作るのは大変でしょうが、子どもたちにエネルギーについて説明する時の好材料だと思いました。

https://www.youtube.com/shorts/wHtOZRbMyQw

目の錯覚で立体に見える不思議な絵です。目は簡単にだまされるんですね。
その他にも、子どもたちが驚くような展示がたくさんありました。