[voice]子どもたちと同じ目線で未来への希望や夢を一緒に考えていきたい(伊原 誠)

質問1 生まれたところ、今住んでいるところと、ごく簡単な略歴を差し支えない範囲でお書きください。

東京深川の生まれ育ちです。(戦時中に生まれました)社会人になって横浜で家庭を持ち、40余年過ぎました。小学校時代から理科算数は大嫌いでした。文系に進み化学関係の会社に就職、事務屋で終わりました。70歳の大台に近づいた頃、理系に目覚めまして「たんけん工房」のメンバーになってからは工房化した自室で好きな音楽を聴きながら、小学4~6年生の理科の教科書を勉強するのが至福のひと時です。

質問2 たんけん工房に参加するようになったきっかけは何ですか。

理系は全く苦手でしたが、現役引退後、自然環境・地球温暖化防止等のボランティア活動に携わって、小中学校での出前講座の延長上での子どもたちとの関わりが動機です。

質問3 たんけん工房でやってみたいことはどんなことですか具体的なテーマでも、夢のイメージでも。

私の子ども時代に夢の中にあった「思い」が、現代では現実のものとなりました。今の子どもたちの「夢の思い」と同じ目線に自分を置いて未来への希望や夢を一緒にになって考えていけたらと思います。

質問4 他に活動していることはどんなことですか?

山を歩いて風景や高山植物などの写真を撮るのが一番の趣味でしたが、近年は体力と相談して里山歩きや寺巡りをして季節の花などの写真撮りが中心です。自然環境関係のグループに所属して小中学校での出前講座のなかで太陽光発電や風力発電の仕組みのことや、学童保育(キッズクラブ等)で簡単工作を教えています。

質問5 子どもたちに、すすめたいことはなんですか?

見て、読んで(テレビ、本など)もとても大事ですが、体験すること、参加することの機会をもっと持ってください。
(横浜西グループ 伊原 誠さん)