▶SG58実施報告書 ぴょんぴょんウサギ

■ 報告者:島田祥生
■ 日時:2018.6.2(土) 9:30~12:00(この日は、開港記念日)
■ 場所:杉田小学校 図工室
■ 参加者:参加:9名(男児1、女児7)、6年担任の先生1名 参観:2(父親)
■ 見学:2名(横須賀での養成研修受講中)
■ シナリオ:まず「ぴょんぴょんウサギ」を作り、その工作過程で感じたことや
動きを観察してふしぎに思ったことやもっと知りたいことを実験で体験する。

★体験塾終了後のスタッフと見学者の感想:
・先に作ってよかった。後ろの実験が多少難しくても、ウサギの動作と関連付けていた。
・ウサギの動作の印象が強く、実験で体験したことが、頭の隅に残ったと思う。

★参加受児童の感想:
・磁石の力はすごい。もっと磁石のことを知りたい。(4年生 複数)
・磁石について、学校で習わないことまで知ることができた。(5年生)

★参観者の感想:
・子どもたちの意見を取り上げて、参加している感覚を伝えてもらえた。
・内容の展開が、体験したことから掘り下げていく方法で、とても関心を持つことができました。

【アンケートにお答えします】
☆磁石を逆にすると動かないのが不思議だった。(4年生2名から)
⇒ウサギがとびあがるのは、リング磁石が浮き上がる実験からも理解できたと思います。あの実験での上の磁石が、ウサギでは電磁石に代わっていることが分かったからですね。あの実験で、下の磁石を逆(うら返し)にしたら、磁石同士がくっつきました。ぴょんぴょんウサギの磁石を逆にすると、電磁石が磁石にくっつこうとするので、ウサギはとびあがらないのです。

☆もっと磁石のことを知りたい。(4,5年生の5名から)
⇒この体験塾で磁石に興味を持ってもらい、大変うれしく、また、頼もしく思います。いろいろな磁石を知る方法は、磁石のことがのっている本を見つけることと、インターネットでけんさくすることでしょうか。おススメは、学校の図書館。「磁石」だけではなく、「モーター」最近は「自動車」の本にものっていそうです。お渡しした「しおり」にも何の本を参考にしたか書いておきました。習っていない漢字が出てきますが、これを機会に、その漢字も覚えてしまいませんか。

 

コイルとLEDの結線

ウサギを動かして感じたことを板書し、実験につなげる

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