[voice]科学の未来を夢見て、知的好奇心を子どもたちに感じて欲しい(田中 克己 )

質問1 生まれたところ、今住んでいるところと、ごく簡単な略歴を差し支えない範囲でお書きください。

太平洋戦争が終わった1週間後に九州の福岡県で生まれました。生んだ母は3代以上続いた江戸っ子です。現在は、横浜市の最高峰、円海山の中腹(栄区)に住んでいます。子どもの頃は宇宙や原子力など科学技術を無条件であこがれ、いわゆる理系に進み、実社会では石油化学プラントを設計・建設するエンジニアリングの仕事をしていました。

質問2 たんけん工房に参加するようになったきっかけは何ですか?

最近では、科学技術の負の側面が問題になる事も少なくなく、青少年の理科離れにさみしさと懸念を感じます。それでも科学の未来に夢を見、知的好奇心を子どもたちに感じて欲しい、と思い工房に加入したのですが、ここ1年は、工房の豊富なテーマと質の高さに感心するばかりで、私自身が四苦八苦で勉強しつつ、楽しませてもらっている状態です。

質問3 たんけん工房に入ってみて何を感じましたか?

工房の実験を通じてあらためて科学の理解を深め、あるいははっと気付かされることも多く、子どもだけでなく大人にとっても楽しめる科学塾だと感じています。また、子どもたちと一緒に考えたり、ものを作り上げたりする事や、その過程の子どもの表情を見る事は大きな楽しみです。

質問4 たんけん工房でやってみたいことはどんなことですか具体的なテーマでも、夢のイメージでも。

算数・数学の世界でも問題を解く喜び、何かを理解した時の喜びも格別なもので、いずれは、科学実験と算数(数学)をおもしろく・楽しく組み合わせられないものかと考えています。
(横浜東 Gp 田中 克己 さん )